第12回es-teamミーティングレポート!
東京都葛飾福祉工場 在宅就労グループes-team 橋沢春一
去る6月16日(木)に第12回es-team(エス・チーム)ミーティングを開催いたしました。
普段は顔を合わせることがなかなか無いメンバー同士が年に一度、同じ場所に集まり近況報告や、外部講師を招いてのセミナー、業務実績報告などを行う、内容盛り沢山の貴重な会です。
そんなes-teamミーティングも今年で12回目を迎えました。
実施に際しては、前年度まではes-teamのマネージャーである東京都葛飾福祉工場 防災システム課 IT在宅就労推進係吉田主任のもと、事前準備から当日の会場内の案内や司会進行などの仕切り役まで、殆ど進めていただいておりました。これまでもミーティングのテーマ選定、当日の準備のお手伝いなどはしていましたが、今回は私を含めたメンバー5名が中心となり、企画から当日の司会進行・仕切り役をお任せいただくことになり、アドバイスをいただきながら勤めました。
イベント、行事ごとは何でもそうだと思いますが、開催日当日より企画や事前準備などのほうがとても重作業だったりします。es-teamミーティングでは毎回外部から講師をお招きして、なるべく参加メンバーが共通して聞きたい旬な内容のセミナーを開くことが恒例になっています。これにはまずメンバー全員に事前にアンケートを取り、内容を集めます。そして実現可能そうな内容を選考し、講師を探して交渉をします。
今回は、今年4月に施行された障害者差別解消法についてのセミナーを、その道の最前線で活躍をされているフロンティア法律事務所代表弁護士の黒嵜 隆 氏を講師にお招きして、実施しました。
黒嵜講師のお話の中で個人的に印象に残ったのは、この法律が弁護士の会の中でもまだ知られていない(周知されていない)法律で、一般の障害当事者もこの法律に対してもっと関心を持ち周知活動してほしいということで、まさに私たち障害当事者に直接的に関わるセミナーとなりました。
話は戻りますが、冒頭で書きました事前準備とはどんなものかを少し書いてみます。
時期:ミーティング開催日の半年ぐらい前から始めます。
主な内容:
- 開催場所日時の決定
- メンバー全員への出欠確認
- セミナー内容の選定、講師の決定
大きく言えばこの三つです。実際には出欠者名簿、当日のタイムスケジュール、資料等々と必要書類の作成があります。細かく書くともっとありますが、ここでは省略させていただきます。
このような経験をしたことで、es-teamミーティング開催についての苦労や大変さを改めて理解することができてとても良い経験になりました。反省もありますが、今後に活かし、そしてまた次回への楽しみが沸いてきています
総勢22名が一堂に会し、es-teamメンバー以外にも介助の方や、東京コロニー幹部の従業員も参加されて、たいへん有意義で充実した1日になりました。