わずかな時間でも働ける!
自分仕様の働き方を実現するための「約束ごと」
「es-team(エス・チーム)」の登録ワーカーの中には、一日の就労時間が限られている人たちも少なくありません。また、急な体調不良などにより、いま請けている仕事をストップせざるを得ないこともあります。しかし、万一仕事ができなくなった場合でも、ほかの人たちがフォローし、本人は回復に専念できるよう、ほかのSOHO機関では見られない独自の仕組みを講じています。その中のひとつに「体調等の理由により業務不履行があった場合でも、その後の不利益な扱いをしない」ことを契約として具体的に謳っていることが挙げられます。これは、東京コロニーと個々の在宅ワーカーとで交わす業務委託基本契約の中で明文化されており、働く意欲を持ちながらも体調等に不安を抱える人たちの安心の担保にもなっているのです。
もちろん、一度請け負った仕事でも何かあれば後先考えずに途中で投げ出せるしくみというわけではなく、ワーカー自身が、自分の置かれている状況を進捗管理担当のスタッフに説明するところからフォローのシステムが動き出します。いつくかの試行錯誤を経て出来上がったこの仕組み。その根底には、「たとえ一日1時間の就労時間であっても、あるいは一時的に就労が難しくなることが予想されるとしても仕事がしたい」という思いと、「その挑戦を後押しすることで仕事につなげていきたい」という双方の思いが込められています。