近頃の関心事
2012年04月19日 高橋む 発
このところ首都圏直下型地震の発生がそう遠くない時期にある、ある、と言われています。
昨年、東京都で特定緊急輸送道路沿道の旧耐震建築物は耐震診断をしなさいという条例が施行され、なんと、住居であり職場である私の住んでいるマンションがこの対象。巨大地震発生の際に重要な輸送道路に建物が倒れこんで、道を塞がないように、まずは耐震診断をしなさいという。もちろん、そのあとに耐震化が努力義務として続くのですが。
自分の住み家の現実的な話を聞くと、なんだか急に直下地震の発生が身近に感じられて、少々怖くなってしまったのは人情でしょうか。この条例が無くても状況は変わらないんですけどね。
もっとも比較的地盤は良い場所とのこと。内閣府が出している「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」でも比較的揺れやすくはないようで少―しアンシン。
昨日、東京都の巨大地震の被害想定見直しも出て、改めて考えられる限りの「備え」をしようとは思ったのですが、昨年経験した以上の揺れで起こる現象ってどんなものでしょうか。
そう言えば名古屋大学の先生が、冷蔵庫を壁に固定したか?って、おっしゃっていた。冷蔵庫も倒れる・走り出す揺れって想像ができません。重いものも飛び跳ねる揺れ。(余談ですが、名古屋は揺れないそうです)
昨年、あらゆるところに防振マットは付けたけれど、冷蔵庫にもストッパーですね。
その他は、、、地震保険に入って少しでも被害の補てんができるように、でしょうか。商売道具のPCが壊れても買えるように。
まあ、できるだけのことはして、あとは運を天に任せることにしましょ。