ねこねこ狂騒曲
2023年11月08日 中村 発
久しぶりに猫バナです。
群馬から迎えた子は3歳になりました。
毎年8月にワクチンを打ってもらっているのですが今年はひどい目に遭いました。
動物病院の予約を、まず雨でキャンセル → 捕まえられずキャンセル → 捕まえられずキャンセル → 捕まえられずキャンセル で、何もできずに2ヶ月以上経ってしまい病院のスタッフさんにも心配される始末です。しかも担当の獣医さんが平日しかいないため、そのたびに休暇を取るので仕事にも影響します。
皆さんの中には「猫はいつも寝てるから簡単に捕まえられそう」と思う方もおられるかもですがネコ科のフィジカルモンスターぶりを舐めてはいけない。「さては病院だな?」と察して本気で逃げ始めると手に負えません。
「病院にも連れて行けないなんて飼い主失格だ…」と落ち込む気持ちを奮い立たせ、10月下旬に再び予約。保護猫団体の「野良猫つかまえ動画」を片っ端から見まくって、捕獲の知恵と「最終的にみんな成功するんだな!」という心の支えをもらいます。
鼻息荒く、目をギラギラさせながら100均で買ってきた洗濯ネット、針金ハンガー、捕虫網、養生テープで手製のタモを2つ作成。当日は悪夢を見て飛び起き、朝から緊張です。まず猫が逃げ込みそうな隙間をクッションなどでふさぎ、中オモテにした洗濯ネットとタモを持って逃げまどう猫を追いかけ回し、死闘5分のすえ無事に捕獲&ワクチンに成功いたしました。はぁ、思い出すだけで疲れる…
死闘たったの5分かよ!というのはおいといて。「もし今日も捕まえられなかったらどうしよう」と朝から泣きそうだったのです。
今回の教訓は「諦めたら試合終了だけど気合いで逆転できることもある」です。昔からすぐ気持ちが折れるほうなのですが1つ学びました。
写真は手製のタモ/とうとう捕まった猫/映画「ゴジラ-1.0」(面白かった!)のLEDポインターと猫。