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タッチパネル

2011年12月05日  尾崎 発

今回は私の最近の関心事であるタッチパネル方式の端末(これ以降はタッチパネルとのみ表記します)について書きたいと思います。
アップル社のiPhoneやiPadが登場して以来、世界中でタッチパネルが爆発的に普及し始めました。スマートフォン、タブレットPC、タッチパネル対応のアプリケーションなど多岐にわたります。来年あたりにはタッチパネルに対応したWindows8も出るようです。そうなれば、タッチパネルのパソコンがますます増えることは必至ですね。タッチパネルが登場したことで、どこにいても容易にパソコンやインターネットができるようになりました。カフェなどでタブレットPCをいじっている人を見ると時代の先を行っているようでかっこよく感じてしまいます。
タッチパネルは、高齢者やパソコンが苦手な人にはとてもおすすめだと思います。直感的な操作が出来るので、分かりやすくて使い勝手が良いみたいです。私の母はパソコンが苦手ですが、このあいだ家電量販店でタブレットPCをスイスイといじっていて驚きました。すごく使いやすいと言っていました。タッチパネルは今までIT機器を敬遠していた人々に裾野を広げて行きそうですね。
ただ、タッチパネルが普及していることに寂しいような複雑な気持ちにもなります。なぜなら、私は手が不自由なのでタッチパネルを操作できないからです。障がい者にとってタッチパネルは一長一短があると思います。視覚障がい者の場合はどこに何があるのか分かりづらいという問題があります。それでも、読み上げや音声認識機能を駆使して使いこなしている人もいるようです。手が不自由な場合はBluetoothや無線LAN対応のマウスであれば画面にタッチしなくても操作できるようです。このブログを書くにあたり色々と調べた結果マウスが使えることがわかり、すごく嬉しくなりました。最近はどんな端末にもユーザー補助機能が付いているので、とてもありがたいです。
タッチパネルがさらに普及していくと、私のWebページ作成の仕事にも影響が出てきそうです。様々な解像度に対応していくことは当然として、タッチパネルでも見やすいWebページ作りが求められていくでしょうね。Webページ作成の業界にも変革の波がやって来そうです。
近いうちにタブレットPCを買ってみて、どのくらい便利なのか確かめてみたいと思います。今後、タッチパネルの他にどのようなIT機器が登場しますかね。ノンタッチパネルとか人工知能を搭載した会話しながら操作できるパソコンとかがあったら面白そうですね。個人的には、人工知能の音声は昔のドラえもんやコロ助の声だったら嬉しいです(笑) IT業界のこれからがとても楽しみです。

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