「リモンチェッロ」をご存知ですか?
2023年08月01日 古関 発
少し前のことになりますがテレビ番組の「あてなよる」でリモンチェッロというお酒を知りました。何となく興味を持ち検索すると、柑橘を栽培している農家の方のwebサイトを発見。読むとご自身で栽培した柑橘を使ってお酒を作っていると書かれており、それが気に入って注文しました。テレビで紹介されたため注文が増え、届くまでに少し時間がかかりましたが、飲んでみると甘くて、少し苦く、美味しいのです。
そこで今度は自分で作ってみることに。まず必要なものを集めることから開始です。
◇国産レモン
◇スピリタス(ウォッカ)
◇グラニュー糖
◇水
◇密閉できるビン
◇出来上がったリモンチェッロを保存するための容器
レモンは国産が旬になる冬まで購入を待つことにしました。せっかくですから良いものを売っていそうな都心にある愛媛県のアンテナショップまで行って購入。アルコール度数96度のスピリタス等も揃ったところで、いざ酒造開始!
密閉できるビンを消毒
レモンの皮をスピリタスに漬けるためのビンをあらかじめ消毒しておきます。
レモンの皮を削る
大変なのはレモンの皮を削ることでした。皮の白い部分が入ると苦味が強くなるようで、削ぐようにしてなるべく黄色い部分だけを包丁で削っていきました。
ビンにレモンの皮とスピリタスを入れる
消毒済みのビンにスピリタスと皮を入れ1週間ほど待ちます。
シロップを作る
グラニュー糖とミネラルウォーターを鍋に入れシロップを作ります。
ウォッカとシロップを混ぜる
1週間が過ぎて黄色になったスピリタスをシロップと混ぜて出来上がり。保存容器に出来たばかりのリモンチェッロを入れ冷凍庫で保存します。
翌日、飲んでみました。アルコール度数が高いものは凍らないので少しトロリとした感じです。お取り寄せしたものより苦味が強いようで、皮の白い部分がまだ多いのかな、などと考えながら自前のリモンチェッロを楽しみました。今は炭酸水で割って暑い夏をしのいでいます。