サーバー構築奮闘記
2011年08月09日 田中 発
こんにちは、es-teamプログラミング担当の田中です。
私にはes-teamの他に、もうひとつSOHOで働いているNPO法人があります。
今回は、そちらでの「サーバー構築奮闘記」を書きます。
SOHOでチームを組んで働くうえで必須となるアイテム・・・それはサーバー。
今年初め、現在稼働中のサーバーが稼働開始から丸4年、「そろそろ機械的な寿命」とサーバー管理者から報告を受け、サーバー更新に向けての動きが始まりました。
仕事上サーバーを駆使している私は、サーバーを0から構築できるようなスキルも身に着けたいと思っていたので、素晴らしいチャンスが舞い込んできたわけです。
先輩のサーバー管理者からアドバイスを受けながらのサーバー構築となりました。
サーバー本体の予算は2万5千円を目標にしました。2月中にパーツをネットで調べ選定、3月の震災直前にヘルパー同行でアキバを駆け回り、パーツを購入してきました。何とか予算以内に収めて、次のステップへ。
次は「組み立て」。私は手が不自由なので、作業は父に依頼しました。文字盤で指示しながら半日ほどで本体の組み立てが完了しました。
ここからが本当の奮闘記の始まりです。
まずつまずいたのがインストール。書籍の付録のLinuxをインストールしようとしたのですが、インストーラーが起動しない・・・?。ネットで調査すると、そのLinuxが最新パーツに対応していないことが判明。結局サイトから最新バージョンのLinux(約4G)をダウンロードし、DVDに焼いて、何とかインストール成功。この作業に待ち時間も含め丸1日を費やしました。
Linuxをインストールできたからといって、即サーバーとして使えるわけではありません。膨大な量の設定を変更する作業が待っています。この作業にかかりきりになるわけにもいかず、空き時間を見つけては、設定ファイルを書き換え、保存し、テストする。ひたすらこの繰り返しで、作業は現在も進行中です。
完成した暁には、このブログで報告したいと思います。
作業風景