エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
es-team.netタイトル画像

「続けていける」ことが嬉しい!

2021年01月06日  星野 発

こんにちは。
星野です。

 今年の冬は、とても寒い日が多いですね。
年越しも寒波がちょうど来ていましたが、1月7日頃から更に強い、日本列島を全部覆う位の寒波が到来する予報が出ていて心配です。これがこの冬、3回目の寒波です。
 また、2020年末位(クリスマス前位)から、COVID-19(コロナウィルス)の第3波が深刻な状況になってきて、年末年始は多くの方がご自宅で過ごされたのではないかと思います。年明けになると東京はまた緊急事態宣言が出されそうな状況です。

 COVID-19の第一波が落ち付いた後の昨年の9月の始め頃、地域で一緒に福祉の勉強会などを行ってきたグループのメンバーとLINEグループを作りました。ほとんどの皆さんが、地域で老人会や町内会、ボランティア活動をしている方たちで、これまでは連絡するにも、電話しか使えない。スマホは持っているけれど、メールは使っていないという方もいました(私の親世代の方も多いので)。なので、私には思いがけない事でしたが、一人の方が「みんなスマホは持っていて使っているんだからできるわよ」と言いながらグループにしてくれたのです。
 そして、COVID-19の第3波が来て、不要不急の外出は控えてといった呼びかけもされるようになった後のクリスマスや、年末、お正月に皆でLINEにスタンプを送ったり、メッセージを書いたりしました。といっても最初は書き込まない人も多かったのですが、書き込む人が一人増え二人増えて、最終的には全員が使えるようになったという感じです。
 ただそれだけですが、比較的ご近所でもほとんど会えない状況で数か月経つととても遠くに感じるようになってしまいましたが(第一波の時)、なんだか繋がっているような気持ちになりました。
 こういった状況が長くなるにつれ、学校でもオンライン授業が行われる所が増え、在宅ワークやオンライン会議も増えましたが、ICTに疎かったような方(世代)たちも、上手に活用するようになるといった事を感じました。そして、はじめは必要ではじまった変化が日常の中に浸透してくるような感覚を感じました。 
 私個人は、この数年は目が悪くなり(病気の進行で)、PC利用する上では今の所それほど不便は感じてないものの、本を読むのが辛くなってきたと思いながらも、半分あきらめてそのままの状態でいましたが、最近知人がオーディオブックを使っていると聞き、私も使ってみようかと考えています。
 様々な変化の中で、「続けていける」という事自体が、嬉しい事なのだと気付かされたような気がしています。

トップへ