視線入力のその後
2020年08月11日 金子 発
こんにちは、金子です。
世の中は新型コロナウイルスの影響で様々な変化が起きていますが、
自分は元から在宅就労のうえ、家にこもっていてもほとんど苦にならないので、
以前とほとんど変わらない生活を淡々と送っています。
視線入力に挑戦していることを記事にしたので、その後の様子について書きたいと思います。
あれから、マウス+視線入力から視線入力のみの操作方法への移行を目指して練習を続けてきました。
しかし、細かいカーソル操作が難しく、仕事で使えるほどの精度を出すことができず、視線入力は断念することになってしまいました。
そこで、新たなPCの操作方法を探すことになりました。
情報収集を続けた結果、テクノツール株式会社の「Zono」という頭に装着するマウスを見つけます。
かなり高価な商品だったので購入を躊躇していましたが、デモ機の貸し出しがあり、それを利用して試してみることにしました。
貸出期間の1週間で試用してみたところ、視線入力に比べて細かい操作が可能でマウスと同等の操作ができることが判明します。
結果だけ見れば何も問題が無いように思えるのですが、1点シンプルで大きい問題があり、操作を続けると首がとても疲れることも判明しました。
呼吸をするだけでカーソルが動いてしまうほど反応が良いため、カーソルを止めるために首の力が入ってしまうことが原因のようです。
とはいえ、マウスと同等の操作が可能なものがこれしか探すことが出来なかったので、購入を決めました。
現在は、スムーズに扱えるように少しずつ練習を続けています。