エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
es-team.netタイトル画像

東京臨海広域防災公園

2019年11月18日  中村 発

綺麗な青空の写真去る10月5日(土)、プログラミングの勉強会「智恵の和」のお仲間とバーベキューをしてきました。

場所は「東京臨海広域防災公園」内の「そなエリア東京BBQガーデン」です。

「晴れのち曇」の天気予報に前夜までヤキモキしていたのに、当日はまさかのカンカン照りで熱中症の懸念もあり、「晴れるにも程があるだろ!」などと話しながら、タープの影になる場所をそれとなく奪い合ったり何となく譲り合ったり。

中村は特に何かの役に立つこともなく、ひたすら呑んだり食べたりしゃべったりして楽しく過ごしました。

バーベキューと片付けが終わったあと、みんなで「防災体験学習」に参加しました。
この防災公園は、災害が起こったときに首都圏広域の現地対策本部になるそうで、ヘリポートだの、首相官邸とテレビ会議をする部屋だのといった、ものものしい感じの設備があり(見学はできません)、さっきまでバーベキューをしていた場所も、有事の際には自衛隊や消防隊のベースキャンプになるそうです。
(平時は上から見学が可能な「オペレーションルーム」は、石原さとみ嬢の「ガッズィーラ」連呼でおなじみ「シン・ゴジラ」の災害対策本部のシーンで使われました)
防災体験学習は、大まかに2つのエリアに分かれていました。

防災体験ゾーン
段ボールで作られた個人スペースの写真

東京直下72h TOUR(地震発生後 72時間をどうやって生き延びるか、体験学習できるツアー)

ひとりずつタブレットを渡されて、電信柱が傾いたり地割れが起こっている道路をクイズに答えながら進みます。

被災地は薄暗く、ちょっと怖いです。避難所の再現もありました。

私がいろいろ書くよりこのページを見たほうがよっぽど参考になりますが↓↓

http://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/1f.php

防災学習ゾーン
マグニチュード7の展示の写真

文字通り、防災についてパネルや模型、映像などを見て学べるコーナーです。

パネルなどのデザインは、JTの大人たばこ講座や東京メトロのマナー公告、R25のカットなどでおなじみ寄藤文平さんのイラストがふんだんに使われていてワクワク感満載です。

特に時間の制限もないので、新聞紙でコップやスリッパを作ったりしてのんびりしました。

防災かるたで遊んでいる人たちも見かけたり。

東京都葛飾福祉工場の防災用品、マグニチュード7やタタメットの展示もありました。
タタメットは最初どういう風にかぶるのか分からず、みんなで試行錯誤して腹をかかえて笑いました。

映像ホールでは、首都直下型の地震に見舞われた東京を幼い姉弟の視点で描いたアニメが上映されていて、立ち止まって何気なく見ていると、ストーリーにあまりにも謎が多くて気になりすぎて、結局みんなで2回見てしまいました。

最終的にそれは、2009年にフジテレビで11回に渡って放送されたアニメ「東京マグニチュード8.0」を20分に再編成したものであったと分かり、謎が多かったのもうなづけました。

学習ゾーンについて詳しくはこちら↓↓

http://www.tokyorinkai-koen.jp/sonaarea/2f.php

と、いうわけで有意義な一日でした。
みなさんも一度遊びに行かれてはいかがでしょうか。

トップへ