安い物には訳がある
2018年02月05日 田中 発
こんにちは、田中です。
今回は昨年末から今年初めにかけて、私が体験したことを書きます。
昨年末、父が「PCのモニターが暗くて見にくいから診てくれ」と・・・
診たところ確かに暗かったのでモニターのボタンで色々と調整してみたが改善されず、
もう10年くらい使っているので新品購入を提案しました。
父も了承して「そんなに拘らないから安いので良いよ」とのことで評判サイトで物色を開始。
程なくA社のお手頃価格の物を発見、スペック表を確認すると、ごく一般的な性能で、これで良いだろうということでアマゾンでポチッと購入。
11,000円代が更に2割引きで9,000円代で買えました。
ここまでなら「お得な買い物ができて良かった。めでたしめでたし」で話は終わるのですが、そう美味しい話ではありませんでした。
数日後、届いてきたモニターを接続してみると、全体的に白っぽく、黒がぼやけていて、調整しても改善せず、古いモニターの方がマシという悲惨な結果でした。これでは父も納得するはずがありません。
翌日、初期不良だろうということでA社のサポートに電話すると「年末年始で休業中」というアナウンスが・・・
汚したり傷つけたりしないように、とりあえず箱に戻して休業明けを待ちました。
1月5日、A社サポートに電話すると、「電源が入らないとかなら初期不良ですが、それ以外は仕様です」という回答でした。
これ以上すったもんだしても仕方ないので、アマゾンに返品することにしました。
返品はスムーズに行き、代金も全額戻ってきました。
父に「モニターどうしようか」と再度相談したところ「多少値が張っても良いものを選んでくれ」ということで再調査を開始。
ネットに載っているスペック表はどれも似たり寄ったりで、私もどれを選んで良いか悩む状態で、結局は今私が使っているのと同じD社の22,000円のモニターを選びました。
数日で届き、PCに接続したところ、くっきり表示され、文字も読みやすくなったということでした。
何を選ぶにしても「スペック」だけでなく「今までの経験」も大切だなとつくづく実感した一か月でした。