本と電子書籍
2016年11月08日 星野 発
こんにちは。星野です。
2016~2017冬も寒くなりそうですね。お家読書の冬になりそう・・・。
そんな私が、電子書籍を買って使ってみる事にしたのは、つい数か月前・・・
私の場合は、目に持病があって、疲れると、紙媒体のものは本当に読みづらいからです。
数か月だけしかたってない今の私が思っている、本と電子書籍のメリットとデメリットを整理してみようかな?という事で・・。
【メリットと思われる所】
**本**
・本自体のデザインの楽しみ
表紙の質感や、デザインはもちろんですが、フォントとか文字サイズやレイアウトを楽しめる。
・思いついた時に自分の感覚だけで戻ってみられる
例えば、登場人物の背景1つにしても、登場人物が多いと忘れてしまう。
紙の本なら、この辺に書いてあったよな・とちょうど真ん中あたりとか3分の1位の所なんかをペラペラめっくってみられる。
電子書籍になると、思いつきで戻る気にならないで、わからないまま進めてしまいがち。
・付箋を貼れる
必要な場合に付箋を貼っておける、関係ある事などや、自分の思った事など自由にメモを書いたものを付箋で貼れる。
これはどちらかというと実用書・教科書的なもので必須かな?
・人に貸せる
趣味でブックトーク等に出て本好きの友人とあった時に今読んでいる本の話題になって、貸してあげる事があるから・・・。
読んだ本の話が出来るから。
・本に囲まれる幸せ?
(なんとなく・・・)
**電子書籍**
・絶版になっている文学などが、無料で手に入る事もあって(著作権切れ)私としては、これが一番感激!
実はこの事を理由に、本仲間にも勧めています。
・途中で自由自在に拡大縮小出来る・これって、ルーペ的な事なのですが、込み入った漢字が見えない時に、すごく便利です。
私の場合は、疲れてきた時にも倍率を変えたいので、自由自在に操作もできて便利(ルーペよりピントもぼけない)
・ディスプレイが明るいから、どこでもくっきり・はっきり文字が認識できる。
・場所を取らない
本は1冊は1冊の場所を取り、増えるとえらい事になりますが(山崩れしたり)、
なにしろ場所を取らないのが、きっと誰もが一番便利な所だと思います。
旅行でなくても、数冊持って歩きたい時ってあるので、そういう時も便利です!
【デメリットと思われる所】
**本**
・古い本から独特のにおいとか・・・→もしやアレルゲン?
持病のせいか、体調が悪いと、様々なに物質(においも)に反応して咳が止まらなくなりますが、本もちょっとそれがある感じがします。
本ではなく本に積もったほこり?とかダニ的なものかな?(私だけ?)
・場所を取る
場所を取るだけでなく、どこに行ったが時々探すのも大変になってしまうから
(家の中でも置き忘れとか、棚から落ちていたりとかで・・・私だけ?)
・小さい字の本が、普通の拡大鏡でも漢字の判別がつかない事があるので不便
(ルーペで読んでいると次の行がわからなくなったりしがち・・・これも私だけ?)
・たまに、しおりを落とすと、どこまで読んだか探すのに少々時間がかかる。(同上?)
**電子書籍**
・思いついた時に付箋とか目印になるもの(インデックスやマーカー)等自由自在に思いつきで入れられない
(文学なら不要でも実用書・教科書的なもの)
・明るいので夜でもつい長時間読書になってしまうし、おそらく光を見ているのも良くなさそう(イメージとして睡眠の質が・・・?)
・本のように人に貸したり、読んだ後にあげたりも出来ない(コミュニケーションツールとしての本の役割が・・・)
・もし万一、作者さんに、サインをしてもらう機会があっても、さすがに電子書籍にしてもらうには気が引けてしまう。
(文化的に違う・あまりないケースですが)
・いまひとつ、趣がない(本自体も作品だったりするような気がするから)
・本が好きな仲間たちは、わりと電子書籍に批判的な(感じがする)ので、なんとなくアウェイな感じがする時もある。
・人気がないと本はあっても電子書籍にならないようです。(逆もあるようですが、そっちは気にならない)
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【総評】
どちもメリット・デメリットはあるという感じがします。図鑑等はやっぱり本が良いと思いますし、
ずっと持っていたい物は、電子書籍で購入しても本も買うと思います。
図書館も便利だから利用するし、ケースによって両方利用するのが良いかも!?
図書館でベストリーダー・ベストオーダーになってくると、数百人待ちの本もあるし、でも買うまでは・・・と思う時は、
もしかしたら、多少金額の安い電子書籍を選んでも良いのかも?
あ~これ違ったわ・・・となっても人にはあげられないですが・・・。
ちなみに、体調を崩して寝ながら読む読書は、頭に入らない・・・。