エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
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もしもの時のために

2016年08月03日  田中 発

こんにちは、田中です。
先日、私が通所している生活介護施設で防災訓練が行われました。
普段は施設の職員と利用者で避難訓練をする程度ですが、今回は消防署の職員や近隣の住民も参加して、規模の大きな訓練でした。
通報訓練の後、質疑応答の際、「言語障害がある人はどの様に通報すれば良いか」質問してみました。
消防署の職員も想定外の質問だったらしく、「署に帰って調べてお返事します」とのことでした。
20年ほど前に同じ質問をしたときは「FAXで通報してください」という回答で、丁度PCにFAXモデムを付けていた時代で、それで対応できました。
10年くらい前にも同じ質問をしたときは、「携帯電話のメールで通報するシステム(登録制)があります」と回答をいただきましたが、足の指ではケータイの小さなボタンを押すのは不可能なので、あえなく終了。
今回は・・・というと、
質問から数日後、通所施設の方に「PCやスマホから通報するシステム(登録制)がつい最近できました」という回答があり、早速資料どおりに登録してみました。
PCではブラウザ、スマホでは専用アプリから通報するシステムで、登録してあれば数クリックで通報できるものでした。
詳細はこちらをご覧ください。
NET119緊急通報システム http://www.dawn-corp.co.jp/web119.html
登録には身障手帳の番号の照会など審査があります。
一人で家にいるときや、家族が救急車を必要とするときなど、もしもの時のために必要なシステムだと思います。

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