エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
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病院ってバリアたっぷりね

2016年05月15日  伊坂 発

我が家は、母82歳、父90歳と超高齢化が進み、元気印の2人は介護保険を利用する機会もなく暮らしております。
庭ではあじさい、つつじの花が開き、その他の部分は最近突然野菜つくりにめざめた母が今日も種をまいていました。
難病にかかって30余年の私は、神o経内科には定期的に通い続けてきましたが、幸いほかの病気には縁がなかったのです。ところが、3月のある日、なんとお尻から直腸がはみだして、もとにもどりません。お尻に力がはいらなくて歩きにくくて困るし、座るのも不便になってしまいました。どうしたらいいかわからないので病院に行きました。電話で問い合わせて予約もとろうとしまいしたが、病院ってたいへんなんだ・・・という初めての経験でした。不安定ながら一応歩けていたので、車椅子での移動も慣れていません。が、待ち時間が5時間を超えばててしまうので車椅子を借りました。そしてはじめて
「あー! バリア、あっちもこっちもバリア、バリア!」
と実感しました。
医療機関はバリアフリー化がもっとも進んでいると思い込んでいましたが、勘違いかもしれません。
そもそも建物が車椅子使用を前提にしていないのか。廊下や待合室の通路の幅が狭くて車椅子には適していません。「すみまっせーん」と声掛けながら通らないと座っている人の足をふんずけそうです。
「車椅子押して外出すると、何も悪いことしていないのにあやまってばかりになってしまう」と知人の奥様は言っておられました。
院内の検査室など各種の部署で車椅子の入りにくいところもあり、車椅子って歓迎されていないと感じます。
東京オリンピック、パラリンピックが注目され、車椅子○○と呼ばれるスポーツが盛り上がっています。障害を障害と感じていないのでは・・と思ってしまうような障害者アスりートの迫力には驚かされます。
すばらしいことですが、日常生活にかかわる身近なのバリアフリー化をもっと進めてほしいと思います。


我が家は、母82歳、父90歳と超高齢化が進み、元気印の2人は介護保険を利用する機会もなく暮らしております。
庭ではあじさい、つつじの花が開き、その他の部分は最近突然野菜つくりにめざめた母が今日も種をまいていました。
難病にかかって30余年の私は、神o経内科には定期的に通い続けてきましたが、幸いほかの病気には縁がなかったのです。ところが、3月のある日、なんとお尻から直腸がはみだして、もとにもどりません。お尻に力がはいらなくて歩きにくくて困るし、座るのも不便になってしまいました。どうしたらいいかわからないので病院に行きました。電話で問い合わせて予約もとろうとしまいしたが、病院ってたいへんなんだ・・・という初めての経験でした。不安定ながら一応歩けていたので、車椅子での移動も慣れていません。が、待ち時間が5時間を超えばててしまうので車椅子を借りました。そしてはじめて
「あー! バリア、あっちもこっちもバリア、バリア!」
とはじめて実感しました。
病院、医療機関はもっとも車椅子にやさしい施設と思い込んでいたのですが違うようですね。そもそも建物が車椅子使用を前提にしていないのか。廊下や待合室の通路の幅が狭くて車椅子には適していません。「すみまっせーん」と声掛けながら通らないと座っている人の足をふんずけそうです。
「車椅子押して外出すると、何も悪いことしていないのにあやまってばかりになってしまう」とは知人の奥様は言っておられました。
院内の検査室など各種の部署でも歩いている方と同じように当たり前のことにはなっていないと感じます。
東京オリンピック、パラリンピックが注目され、車椅子○○と呼ばれるスポーツがy盛り上がっています。障害を障害と感じていないのでは・・と思ってしまうような障害者アスりートの迫力には驚かされ、それはそれですばらしいことですが、日常生活にかかわる身近なのバリアフリー化をもっと進めてほしいと思います。

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