エス・チームは、在宅就労支援のパイオニア、(福)東京コロニーが運営する、働く障害者のチームです。
 
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映画「DOGLEGS」を観て

2016年03月31日  中村 発

桜がそろそろ満開ですね。中村です。
先日、障害者プロレスの団体「ドッグレッグス」の映画「DOGLEGS」を観てきました。
ドッグレッグスの強烈な面々を見るのは、数年前に中川さんが試合の観戦に誘ってくださったとき以来です。
清掃員として働くサンボ慎太郎選手を中心に、仕掛け人のアンチテーゼ北島、奥さんもプロレスラーのラマン選手、介助ボランティアと兼業でリングに立つ鬱病の選手・・・誰をとってもキャラクターが立ちすぎな顔ぶれの日常を、5年掛けて丁寧に追ったドキュメンタリーです。
「障害者を打ちのめし続けて20年、ボランティア界のヒトラー『アンチテーゼ北島』!」
「アル中で趣味は女装、『ラマン』!」
独特のキャッチフレーズとリングネームの絶叫に送られて登場する選手たちの、文字通り身もだえするさま、ふとした瞬間のめっちゃ楽しそうな笑顔、止まらないゲロ、叶わない想い、うそぶき、などなどの波状攻撃にまんまとぶちのめされます。
・・うーん、これ以上ネタバレなしで書けそうにないのでこの辺にしときますね。
鳥肌ものの映像体験になること請け合いです。
私は帰り道、「キャパシティー超えた・・」という想いで胸がいっぱいで一杯引っかけずにおれませんでした。
東京では下北沢トリウッドで4/22までやっているようです。
あ、そういえば試合中の客席に、es-teamメンバー某さんの顔を見たような見ないような・・笑

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